Profile

OOPTH

のろしレコード

シンガーソングライター折坂悠太、松井文、夜久一によるレーベルであり、ユニット。

2018年冬より、ハラナツコ(サックス etc.)、宮坂洋生(コントラバス)、あだち麗三郎(ドラム)をしたがえた”のろしレコードと悪魔のいけにえ”名義にてバンド編成でも活動中。

2019年10月に2nd album「OOPTH」をリリース。
2020年5月にレーベル名の由来となった楽曲「のろし」の再録ver.を配信限定リリース、8月に「OOPTH」のアナログ盤を500枚限定で発売する。

折坂悠太は今年6月で”音楽業10周年”を迎え、全国ツアーやフェスへの出演のほか、TV CMでの起用や映画主題歌・劇伴音楽制作など、多方のメディアで精力的に活動している。
松井文はシングル「NOT MY DAY」をきっかけに、2022年からバンド『松井文と他人』を本格始動。今年12月20日にギターの弾き語りの3rdアルバム「窓から」をリリースする。
夜久一は主に関東、関西を拠点とし、ツアーミュージシャンとして活動を行っている。2021年11月には2ndアルバム「よだか」を自身のレーベル”どんまいレコード”からリリース。

日本や世界のルーツミュージックを独自に咀嚼し、うたを追いかける旅人たち。それぞれ違った形の個性が集いこの時代ののろしを上げている。


松井 文

何げない情景から、人と人との関係性を鮮やかに描き出すシンガーソングライター。
大胆なのに繊細、頑固かと思えば軽やかで、そっけないのに愛が深い。嘘の言えないその歌で、聴く人に確かな足跡を残す。
平成元年、横浜生まれ。2012年、1stアルバム『あこがれ』をリリース。その後、折坂悠太、夜久一とともにレーベル&ユニット「のろしレコード」を立ち上げ話題に。初めての7inchシングル『NOT MY DAY』をきっかけに、2022年からバンド「松井文と他人」を本格始動。
2023年末、自身の原点であるギターの弾き語りだけのアルバム「窓から」をリリース。

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2012『あこがれ』(HIGGS RECORDS SUN-001)
2015『のろしレコード』(のろしレコードNORO-001)※折坂悠太・松井文・夜久一 名義
2017『顔』(のろしレコード NORO-004)
2019『OOPTH』(のろしレコードNORO-005)※のろしレコード 名義
2020『ひっこし』(のろしレコードNORO-006)※カセット
2021『NOT MY DAY』(stmac records STMC-001)※7inch
2023『窓から』(stmac records STMC-002)


折坂悠太

鳥取生まれ、千葉県出身のシンガーソングライター。

平成元年生まれの折坂ならではの極私的な感性で時代を切り取りリリースされた前作『平成』は、2018年を代表する作品として、CDショップ大賞を受賞するなど、高い評価を受ける。

2019年には上野樹里主演、フジテレビ系月曜9時枠ドラマ『監察医 朝顔』主題歌に「朝顔」が抜擢され、2020年同ドラマのシーズン2の主題歌続投も行い、2021年3月にはミニアルバム『朝顔』をリリースした。

また、佐藤快磨監督、仲野太賀主演の映画『泣く子はいねぇが』では自身初の映画主題歌・劇伴音楽を担当するほか、サントリー天然水、サントリー角ウイスキーのTV CMソングを担当するなど活躍の幅を広げている。

2021年10月、3年ぶりとなる新作アルバム『心理』をリリースし、全国8都市9会場を回る初のホールツアーを成功させた。

2022年5月13日には初の展覧会「薮IN」をPARCO MUSEUM TOKYOで開催し、初の同名著書作品『薮IN』を刊行。また昨年秋には、全国10都市のライブハウスを回る「折坂悠太ツアー2022 オープン・バーン」を開催。


夜久 一

鈴木常吉より命名。どんまいレコード主宰、のろしレコード(折坂悠太、松井文)所属。
忘れられた神秘、音楽を探し求めギターを片手に旅する歌うたい。
主に関東、関西を拠点とし、ツアーミュージシャンとして活動を行っている。
2015年、のろしレコードよりAZUMIプロデュース、1stアルバム「やく」をリリース。
2019年、のろしレコード1stアルバム「OOPTH」にボーカル、ギターとして参加。

2021年11月に 2ndアルバム「よだか」を自身のレーベル”どんまいレコード”からリリース。